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製造課に所属し、配合・原料・圧ペン・構内作業業務を行っています。
配合工程では様々な原料を決まった配合割合に基づいてコンピューター制御で行い、出荷される飼料を作っています。
原料工程では原料のタンクへの投入や各種機械点検を行っています。
圧ペン工程ではトウモロコシ・大麦等の原料をフレーク状に加工するための各種機械設備の制御を行っています。
構内作業工程ではフォークリフトを用いてトラックに飼料を積載・荷下ろしする業務を行っています。
また、圧ペン、コンプレッサー工程の担当責任者を務めています。

社員同士が協力しあえる関係が築き上げられており、従業員同士も仲が良く、和やかな雰囲気です。
また、社内の風通しが良いので、気軽に疑問点や気になることの相談も容易です。

集中する場面とそうではない場面のメリハリがしっかりと付いた職場環境でもあるので、適度な緊張感があり、気疲れするようなことはなく、仕事に打ち込みやすいと思います。

2018年に起きた北海道胆振東部地震の影響によるブラックアウトでほぼ完全停止した工場の復旧作業です。
機械が動作しない状況で工場の全従業員がお互いに声を掛け合い協力し、トラックに飼料を工夫して積載しました。
全員が丸一日かけて作業を行っていたため印象に残っています。

飼料製造については就職活動中の業界研究という範囲でしか知ることができませんでした。
そのため最初は「大きい機械をパソコンで制御すればよい」という単純な心持ちでいました。

実際に仕事をすると、パソコンでの機械制御をはじめ、体を動かす作業、機械の点検・修理や関連する工事の計画・書類作成のスキルも問われる、いわゆる「多能工」的な視点をフル活用することが必要で、そこに衝撃を受け、積極的に広い分野の知識を習得しようという姿勢になりました。

飼料や畜産業界に興味のある方はもちろんですが、配属する課によっては機械の制御、化学的な分析業務を行うこともできるため、そのような分野での仕事をしてみたいという意欲のある方はぜひ当社に興味を持っていただければなと思います。